野菜と果物の冬支度♪(漢方)
一昨日の夕方、ぶーんと食材を仕入れた帰り、ちらほら。ちらほら。
その後も「秋はもう終わりですよー」と、勢いまして降ってきたのは雪でした❄️
11月は、二十四節気名では「大雪(たいせつ)」と呼ばれるそうで、まるで真冬扱いです❄️
いよいよ冷えてきたこの時期、特に来月の冬至(今年は12月22日だそうです)が来年の健康面に大きく影響する大事な時期となるので、ルンルンと養生しましょ♪
ということで!今日は久々のフリーな一日♪ あ〜やりたい事がたまってます!!
そして、台所でたくさーんの秋ギリギリの野菜と果物と向き合いました♪
先日、秋の養生は「酸甘化陰」(酸味と甘みを合わせると「陰(=潤う力)」が生まれるという考え)というお話をしましたが、今日はそのお話の続きとなりそうです〜(*゚▽゚*)
まずはそうめんカボチャ。ざくざくと体重や包丁を巧みに❓使って切って、15分程煮て冷やして、酢の物とかね、歯ごたえが好きなんです。
そして、今日どうしても仕込みたかったのが養生色「柿酢」です。
血管の固さを和らげてくれたり、血液も下げてくれたりするそうです。
★熟した柿をヘタだけ取り(熟柿2個に対してお酢500ml)、刻んで皮や種ごと瓶に入れ(私は今回は皮は向きました)、お酢(私は玄米酢を)を注いで冷蔵庫で一晩寝かせて、次の日に、こして液だけを使うとのこと。冷蔵庫で1年間保存可能と長期保存ができるのが嬉しいですね。
柿は医者いらずとも言うけれど、身体も冷えるそうなので食べ過ぎは注意ですね。
大量の秋野菜や果物を、よっこらしょと持ち上げて、ざくざく切って、水にひたひた浸して、ゆげからふわりふわりと香りが沸き立つと、身体の生命力が湧き出て来くように思うのです。
こうして養生を大切に半日を過ごすと、大切な人たちが思い出されて「元気でいようね」とそっと願っています。
こうして涌き出る体温と喜びとともに秋から冬へ向かうのです。
北海道のしーちゃんと母に、感謝感謝。愛情たっぷりの毎月の贈り物達です♥︎
今回の柿は生徒さんから頂いた美味しい美味しい柿を使わせて頂きました。感謝感謝です。
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